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ベトナム人と働く、農家の体験談!

2020 3/19
ベトナム人と働く、農家の体験談!

私はハウスと露地で生姜を作っている専業農家です。人材不足解消のためベトナム人に来てもらっています。現在、ベトナム人と働き出して1年が経とうとしています。

本日は、実際に、ベトナム人と一緒に働いて感じた体験談をみなさんにお話しさせていただきます。

目次

WEB会議を使って面接!ベトナム人候補者の印象は?

とにかく人手が欲しい!と、外国人人材を派遣してくれる会社を通じて、採用活動に取り掛かりました。

外国人の採用/雇用というのは、初めての経験でしたが、かなりスムーズな対応で実際に雇うベトナム人を決める面接がWEB会議を通して行われました。今回、私たちが雇用を検討する人数は2名。女性を希望していました。

面接をお受けいただいたのは、18歳~29歳までの5名の女性と希望通りの人材でした。

「こんにちは。私は〇〇です」という簡単な日本語の挨拶のあと、他は通訳を通じての面接でした。

5名ともホーチミンから、バスで1~2時間の地方の出身の方々、 既婚者、独身、離婚経験者と様々でした。そのうち、農家の出身者は2名でした。WEB会議の画面越しではありますが、 ベトナムの方と、話をしたのはその時が初めてでした。

面接では、「仕事はしっかりする」と全員話していましたし、派遣会社の方も「仕事はちゃんとするよ」と後押しをいただいたこともあり、その場で農業出身の2名に決め、約半年後に来日する予定となりました。

受け入れて「よかった」と感じること

① ベトナム人は、明るくてよく働いてくれます

性格も明るくて朝はニコニコと「おはようございます」と挨拶をしてくれ、夕方は「さようなら~」と帰っていきます。
農作業なので、重い物を持つ、土が作業着につく、汗をたくさんかいて作業着がずぶ濡れになる、肉体
的疲労と、20代の女性には辛いかな?と思う仕事がたくさんあります。それでも、毎日始業時間の20分前にはちゃんと仕事場に来て、しっかり働いてくれています。少し就業時間が短い日が続くと「残業したい」と言ってくるほどです。

②日本の生活を楽しんでいる

外国人の方を受け入れるにあたり、一番心配だったのは日本の生活に慣れてくれるかどうかでした。
でも、その心配も無用でした。受け入れたベトナム人は2人共、自分たちで、 買い物、洗濯、遊びに行くなど、問題なく生活をしています。
インターネットやSNSを使って、ベトナム人同士で連絡を取り合って友達も見つけているようです。
「お正月には、仲間とお祝いする」と言っていましたし、電車で観光地まで遊びにも行っているようです。
受け入れた2名の仲が良く、休憩時にはいつもおしゃべりをしています。生活でトラブルがないおかげで、仕事中も機嫌良く働いてくれ、雰囲気はとてもいいです。

受け入れて「困ったな」と感じたこと

① 日本語が堪能ではないこと。コミュニケーションには工夫が必要です。


ベトナムで日本語学校に通っていたようですが、それでも流暢に日本語を話す。ということはお世辞にも言い難い状況でした。実際は、日本語をあまり話すことができない、コミュニケーションには少し難ありかな…といった印象です。

挨拶と返事「はい」は、よく聞きますが、それ以外の日本語を聞いたことはほぼありません。初めの頃は、日本語を使おうと努力をしていましたが、そのうち仕事中はいつもベトナム語で話すようになりました。(私たちにはさっぱりわかりません…)

語学が不自由で一番困るのが、仕事の指示が出来ないことです。日本語では伝わらないとき、仕事をする際は、まず、隣について教える必要があります。どういった仕事をするのかは「お手本を見せ→実際にやってもらう→修正する」の繰り返しで教えています。ですが、教えている途中で「はい、はい」と言ってすぐに作業を始めようとします。

「気をつけて欲しいポイント」などは、口頭で単語(例「土、多い、ダメ」)を使って説明しますが、「はい、はい」と言って聞き流しています。そして、思いっきり作物に土をかけてせっかく出た芽を折ってしまったことも数回ではありません。 今は、以前教えた仕事でも、開始から数分はベトナム人の仕事をチェックし、それから自分の仕事にとりかかるようにしています。 外国人材一人ひとり、語学力には差があるのだと思いますが、私が受け入れた2人は、このような状況でした。語学は互いに歩み寄りが必要…そう感じています。

② 仕事のミスを注意すると不機嫌になる


「ベトナム人はプライドが高く、人前で怒るのはNG。さらに、一人ずつ個々に注意するのがよいと派遣会社の人によく言われます。ですが、畑で仕事をしていて「あ、やり方が違うな」と思ったその都度、別の場所に呼び出して注意してというのは正直難しいです。近くでもう一人のベトナム人がいても注意はしていました。

来日から半年が過ぎた頃、1人のベトナム人の作業に作物の梱包にミスがありました。今まで何度も説明してきたことだったので、強めに注意しました。すると、返事はなし、不機嫌な表情となり、質問は別のベトナム人を通してしてくるようになりました。挨拶もしてきません…。(注意していない方は、普段と変わらない態度でした)

まだ、2年以上も一緒に働かないといけないので、このような態度は困ったなぁと思い、派遣会社に相談しました。すると「注意されて不機嫌になるのはよくあること」と言われ、ベトナムの送り出し期間から直接注意してもらうことになりました。それからは、また挨拶、返事をするようになりました。雰囲気良く働けていると思います。

③ 日本では失礼な内容も「とりあえず要求は言ってみる」…だそうです。

最初の給料を渡したときに「やすい」と言われました。
一瞬驚き、「え?やすい?」と聞き返すと「わからない~」と笑ってました。この「お給料安い」「残業したい」は時々、直接、言われます。

私たちは、県が決めている最低賃金の時給を守り給料を計算しており、残業代もちゃんと支払っています。派遣会社に問い合わせても「決して安くはない」と言われています。
ですが、SNSでベトナム人同士情報交換をしているようで、他の勤務先の給料の方が良かったのでしょう…自分たちと比較をしたのだと思います。

そのことを相談した派遣会社の担当者から、「外国人材の方は、とりあえず要求は言ってみる。その要求が通らなかったとしても、特に大きな問題にはならないので、そこまで気にしなくても大丈夫です。」と言われました。

現地の家族への仕送りやご自身の渡航費など、いろいろと背負っているものもあることは想像できるのですが… 数ヶ月に一回は言われているので、これも派遣会社の方に相談し、現地の送り出し期間の方から直接、話をしてしてもらいました。それ以降は、今のところ「お給料安い」と言われることはありません。自分たちで違和感を感じること、困ったなと思うことは、定期的に相談し、解決していくことをお勧めます。 自分たちで違和感を感じること、困ったなと思うことは、定期的に相談し、解決していくことをお勧めます。

日本人であれ・海外の方であれ、「人を雇う・誰かと仕事をする」ということは、なにかしらの問題・トラブルは出てくるものだと思っています。でも、海外の方となると少しハードルが上がりますよね…困ったときに、即座にサポートしてもらえる環境があることはとてもありがたいなと思っています。

今後も継続して外国人材を雇用予定! やっぱり、大きな戦力です!

ベトナム人の実習期間は3年を予定していますし、彼女たちの実習期間が終わった後も、海外からの外国人材を受け入れ雇用する予定でいます。

今、本当に彼女たちの存在は助かっています。異文化ならではの困ったことが少しはありますが、やはり仕事の効率を考えると大きな戦力になってくれています。大きなトラブルもなくこのまま働いてもらい、お互いよい気持ちで実習を終了して欲しいと思っています。そして、また、次はどんな方に会えるのかなとちょっと早いですが期待しています。

みなさんも、新たな労働力/人材の確保に、ベトナム人の方々の採用を検討されてみては、いかがでしょうか?

株式会社ガイアサインでは、特定技能での人材採用をご希望される企業様に向けたサポートをしております。
新型コロナウイルスの影響で「人材の採用予定が立てられない」「来るはずだった海外採用の人材が来ない」など、なんでも結構です。このような時期だからこそ、共に解決策を検討させていただきます。
人材の採用に関するお悩みがございましたら、ぜひお気軽にガイアサインまでご相談ください。

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